日時:2017年1月15日(日)
場所:後楽園ホール


第9試合 女子タイトルマッチ -50kg契約
メロニー・ヘウヘス(オランダ/挑戦者)
(判定:3-0/28-26、27-26、28-26)
×KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/王者)

第8試合 -70kgタイトルマッチ
ジョーダン・ピケオー(オランダ/王者)
(判定:2-0/29-29、30-28、30-29 )
×廣野 祐(NPO JEFA/挑戦者)

第7試合 -70kg Fight
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)
(判定:2-0/29-29、30-29、30-29)
×和島大海(月心会・チーム侍)

 〜休憩(10分)〜

第6試合 -55kg Fight 
石田圭祐(KREST)
(判定:3-0/29-28、29-28、30-28)
×結城将人(U.M.A.)

第5試合 -55kg Fight 
鈴木優也(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
(判定:3-0/30-29、29-28、29-28)
×堀尾竜司(TRY HARD GYM)

第4試合 -55kg Fight 
伊澤波人(KREST/英雄伝説-57kg級王者)
(判定:3-0/30-27、29-28、29-28)
×良星(平井道場)

第3試合 -67kg Fight 
KENJI(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
(判定:2-1/30-29、28-29、29-28)
×平山 迅(センチャイムエタイジム)

第2試合 -58kg Fight 
里見柚己(K-1ジムYOKOHAMA TEAM TORNEDO)
(判定:2-0/28-27、27-27、28-27)
×藤橋 光(K-1ジム・シルバーウルフ)

第1試合 -53kg Fight 
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
(1R 2分 58秒 KO )
×笠見玲慈(チームOJ)


・プレリミナリーファイト
第3試合 女子-45kg契約 
平岡 琴(K-1ジムYOKOHAMA TEAM TORNADO)
(判定:3-0/30-28、30-27、30-27)
×テキサス・アユミ(STURGIS新宿ジム)

第2試合 -60kg Fight 
秋元僚平(K-1ジム五反田チームキングス)
(判定:3-0/30-27、30-26、30-26)
×川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)

第1試合 -53kg Fight 
金子晃大(K-1ジム・シルバーウルフ)
(3R 1分 54秒 KO)
×晃貴(KREST)


●コメント
・メロニー・ヘウヘス
「彼女はとてもいい選手だと思います。ダウンしてからも前に向かってきたので、私としては凄くやりやすい試合でした。女子でもこれだけおもしろい試合ができるということを、楽しんでもらえたと思います。
(今後の展望は?)この感情をどう表現していいかわからないですが、こうして勝つことができて、またこのベルトを守るために日本に戻れることをうれしく思います。
(勝敗をわけたのは?)ラストラウンドでセコンドに『前にいけ』と言われたので、たしか左で捕えてダウンを取ることができました。
(ファンにメッセージを)今日は応援ありがとうございます。みなさんに楽しんでもらえたことを祈ります。日本はすばらしい国なので、また戻ってくることが楽しみです」

・ジョーダン・ピケオー
「正直、自分のベストパファーマンスはできなかったのが残念です。廣野選手はタフでKOできませんでした。なぜか、ジャッジでドローがあったのは疑問ですが、結果的にはよかったです。廣野選手はやりづらい選手だったと感じています。KOで仕留める試合をしたかったんですが、距離を詰めてくるせいでパンチが打てなかったです。でも、最終的に彼に勝つことができたよかったです。
(次の試合はどんなかたちにしたい?)自分の中でいえることは、相手をKOしたい。次は誰かわからないですが、ここで約束します。必ずKOします。」

・中島弘貴
「前回の9月の試合が最悪だったので、今日巻き返す予定だったんですけど、全然変わってなくて。なんでだろうなって……。練習してたんですけど、出せなければ意味がないので。和島選手は若いし、パンチも強かったです。これからくると思いますね。
(今後の目標は?)K-1の-70kg級のベルトが空位なのでトーナメントに出たいですけど、この出来では何も言えないですね。最低限、勝ったとしか言いようがないです」

・石田圭祐
「試合前からずっと言ってましたけど、力を見せつけるつもりでした。でも、結城選手が粘り強いこともあって、自分の力がまだ足りないなって思いました。1Rが始まってすぐ思ったのはパンチが強く、とくに最後のフックが凄く重くて。これをもらったらやばいなって思いました。
(今後の目標は?)新年一発目で勝ちは記録しましたけど、今年の俺はこんなんじゃないぞっていうのを、KrushでもK-1でも見せていきたいです」

・鈴木優也
「堀尾選手は前から強いなと思ってましたけど、この試合に備えて凄く準備してきました。それを出すことができたと思います。でも、まだ自分の実力はすべて出せてないのでこれからも期待してください。
(今後の目標は?)堀尾選手に勝てたので、-55kg級のベルトの挑戦者は僕でおかしくないと思います。4.22のK-1のトーナメントにも出場します。たくさんの応援団もつれていきます。今年はタイミングがよければ、KrushとK-1のベルトを獲れればと思っています」

・伊澤波人
「今回、9カ月ぶりの日本での試合なんですけど、いままでの人生で一番、たくさんの人が応援に来てくれて。そういう人たちがいる中で、判定ですけど勝てたことに安心しています。そして、昨年10月に僕にとってお父さんのような空手の先生が亡くなってしまって……(涙)。その先生のためにも勝たないとダメだと思っていたので。先生に教わった蹴り技をたくさん使って、勝ててよかったです。良星選手は試合前に会うと挨拶してくれて、腰が低くて優しいかただったので、気持ちよく戦えました。
(今後の目標は?)判定勝利だったんですけど、チャンスがあればK-1に出て優勝したいと思っています」


Official Site(試合結果)
KANA、オランダのヘウヘスに2度のダウン奪われ初黒星&王座陥落(イーファイト)
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