日時:2017年6月18日(日)
場所:さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ


第14試合 スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・決勝戦
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ)
(判定:3-0/28-25、28-25、28-25)
×城戸 康裕(谷山ジム)

第13試合 スーパー・ライト級(-65kg)タイトルマッチ
野杁 正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
(3R判定:0-1/29-30、29-29、29-29)
(延長判定:2-1/9-10、10-9、10-9)
×ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/王者)

第12試合 ライト級タイトルマッチ(-62.5kg)
ウェイ・ルイ(中国/王者)
(判定:2-0/29-27、28-28、29-28)
×ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)

第11試合 フェザー級(-57.5kg)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
(3R 1分 17秒 KO)
×ブバイサ・パスハエフ(ロシア)
※ブバイサ・パスハエフは計量失敗(58.3kg)。武尊の意向でハンデ無しの試合を実施!

第10試合 第2代スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・準決勝(2)
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ)
(1R 2分 17秒 KO)
×ジョーダン・ピケオー(オランダ)

第9試合 第2代スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・準決勝(1)
城戸 康裕(谷山ジム)
(1R 2分 28秒 KO)
×サニー・ダルベック (スウェーデン)

第8試合 スーパー・フェザー級(-60kg)
大雅(TRY HARD GYM)
(判定:3-0/30-27、30-27、30-27)
×皇治(SFK)

第7試合 フェザー級(-57.5kg)
西京 春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
(判定:3-0/30-26、30-28、30-27)
×小澤 海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)

第6試合 スーパー・ライト級(-65kg)
平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)
(判定:3-0/30-26、30-26、30-26)
×ウマル・パスハエフ(ロシア)

第5試合 第2代スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・一回戦(4)
ジョーダン・ピケオー(オランダ)
(判定:3-0/29-28、30-28、30-27)
×日菜太(クロスポイント吉祥寺)

第4試合 第2代スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・一回戦(3)
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ)
(2R 1分 18秒 KO)
×中島 弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)

第3試合 第2代スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・一回戦(2)
サニー・ダルベック (スウェーデン)
(2R 2分 33秒 TKO)
×廣野 祐(NPO JEFA)

第2試合 第2代スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・一回戦(1)
城戸 康裕(谷山ジム)
(3R 1分 34秒 KO)
×ルーク・ウィーラン(英国)

第1試合 第2代スーパー・ウェルター級(-70kg)王座決定トーナメント・リザーブファイト
山崎 陽一(K-1ジム・シルバーウルフ)
(判定:3-0/30-28、30-27、30-27)
×牧野智昭(NEXT LEVEL渋谷)


・プレリミナリーファイト
第4試合 スーパー・ウェルター級(-70kg)
神保 克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
×内山 政人(funny-G)

第3試合 ライト級(-62.5kg)
竹内 悠希(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
×田畑 凌(池袋BLUE DOG GYM)

第2試合 スーパー・ライト級(-65kg)
鈴木 勇人(K-1ジム五反田チームキングス)
×高下 由暉(Fighting Kairos)

第1試合 スーパー・フェザー級(-60kg)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
×川口 拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)


●コメント(一部)
・チンギス・アラゾフ
「とてもタフなトーナメントで、決勝はとても面白い試合になりました。準決勝で右目を腫らし、決勝はミスを犯しダウンを奪われましたが、優勝できて良かったです。日本の皆さんの応援も熱く、日本はとても良かったです。またここに戻ってきます」

・城戸康裕
「一回戦は圧力が滅茶苦茶ありました。自分が緊張しましたね。足も体も重くて、もうちょい動けた感じです。2試合目はダメだったところをこうしようと思い返したら、凄え力が抜けて、いい結果になりました。決勝は最初のローキックをもらった瞬間に『なんだこいつ』って思いましたね。いろんな強豪とやったけど、クソ重かったです。何をもらったダウンだったかわからなかったです。その中で(ダウンを奪い返した)バックステップからの左ストレートは何万発も練習して、それが入って良かったですね。世界トップクラスに通用する技がついてきましたね。年齢を言われますけどまだ上がっているんで、まだまだやれますね。(「(チンギス・アラゾフに対し)もう来るな」発言について)そりゃそう思いましたよ。グレゴリアンが来た時を思い出しましたね」

・野杁正明
「皆さんのおかげで絶対王者のゲーオから、つまんない試合かもしれないけど勝って、胸張ってK-1のチャンピオンと言えることがうれしく思います。65kg、強い選手がいますけど、君臨し続け、ゲーオ選手のように絶対王者と言われるよう頑張ります」
「2Rに左ミドルをもらって肘を壊された状態だったんですけど、勝ちたいという気持ちが僕のほうが強かったと思います。本戦で勝ったかなと思ったんですけど、延長は何がなんでも勝つ意識だけ持った結果で、セコンドのおかげです。ローは三日月を効かせる餌で蹴っていた感じでした。足がアザになっていたので、ローやボディは効いていたと思います」

・ゲーオ・ウィラサクレック
「3R終わった時点でも延長でも勝っていたと思いますが、ジャッジに文句は無いです。野杁選手からぜひベルトを奪い返したいので、応援お願いします」

・ウェイ・ルイ
「実は今朝から下痢になり、調子が良くありませんでした。ゴンナパーは想像以上に強かったです。ローが強烈でした。ダウンを取った飛び膝は狙っていました。ゴンナパーは前に出て来るので、チームで研究してかなり練習してきた技です」

・武尊
「新生K-1、さいたま一発目で思い入れがあって、計量オーバーはプロとして許せなかったんですけど、その上でハンデを断って、逆にそういう選手を倒さないといけなかったので、倒せてよかったです。お互い熱くなったところもあって、お互いファイター同士、いい気持ちの戦いができた感じです。ロシア人の拳の硬さと蹴りの強さを感じましたね。(アラソフの試合は見ましたか?)攻撃が全部脱力から入って、インパクトの瞬間に一番力が入っている理想的な打ち方で、勉強になりましたね。打ち方を真似たいです」

・ジョーダン・ピケオー
「アラゾフと万全な状態でまたやりたい。Krushの王座とのWタイトルマッチでもいい」


OfficialSite(結果・動画など)
アラゾフ、圧巻の-70kg制覇。野杁正明、ゲーオから王座奪取。武尊KO勝ち(バウトレビュー)
【K-1】全試合結果(イーファイト)
武尊 vs ブバイサ・パスハエフ戦についてのお知らせ(OfficialSite)


前日計量動画