日時:2017年4月2日(日)
場所:後楽園ホール


第9試合 第5代Krush -65kg王座決定トーナメント決勝
中澤 純(TEAM Aimhight)
(判定:2-1/29-30、29-28、30-29)
×小宮由紀博(HEAVY CLASS)

第8試合 Krush女子タイトルマッチ -50kg契約 
メロニー・ヘウヘス(オランダ/王者)
(判定:3-0/29-28、29-28、29-28)
×紅絹(NEXT LEVEL渋谷/挑戦者)

第7試合 -67kg Fight 
山際和希(谷山ジム)
(判定:2-0/30-28、29-29、30-29)
×渡部太基(ゴールデングローブ)

第6試合 -65kg Fight 
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ)
(1R 2分 18秒 KO)
×松下大紀(NPO JEFA)

第5試合 -58kg Fight 
西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
(判定:2-0/29-29、30-29、29-28)
×エリアス・マムーディ(フランス)

第4試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント準決勝 
レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット/英雄伝説アジア-60kgトーナメント'16優勝)
(判定:3-0/29-27、29-27、29-27)
×朝久泰央(朝久道場)

第3試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント準決勝 
安保璃紅(TRY HARD GYM)
(判定:3-0/29-28、29-28、30-29)
×郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)

第2試合 -63kg Fight 
青津潤平(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
(判定:1-0/30-28、28-28、28-28)
(延長判定:3-0/10-9、10-9、10-9)
×泰斗(チーム泰斗)

第1試合 -55kg Fight 
良星(平井道場)
(判定:3-0/29-28、30-29、30-29)
×貴章(Gwinds/KDN)


プレリミナリーファイト
第3試合 -60kg Fight 
山本直樹(優弥道場)
(1R 終了時 TKO)
×三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

第2試合 -63kg Fight 
金子晃大(K-1ジム・シルバーウルフ)
(判定:3-0/30-29、30-29、30-29 )
×小只直弥(K-1ジム総本部チームペガサス)

第1試合 -65kg Fight 
蔵人(名古屋JKファクトリー)
(3R 2分 29秒 KO)
×高下由暉(Fighting Kairos)


●コメント(一部)
・中澤 純
「(リング上のマイクで) 僕は2013年にKrushに初めて出て、僕がその時にKrushのチャンピオンになると言ったらみんなに馬鹿にされました。でも、その時は夢だったかもしれませんが、頑張ってやってきたら目標になりました。今ではKrushは通過点で、これからK-1を目指しててやっていきます」

(試合後のインタビューで)
「(トーナメントを振り返って?) 楽しかったですね、勝ったんで(笑)。(試合後にマスクをかぶった左右田が乱入し、タイトル挑戦をアピールしたこと) チャンピオンになって1分くらいできたので(笑)。みんな、気づかなかったんじゃないですか? マイクもでかい声でしゃべってなかったので、スベッた間はありましたよね。(ようやくベルトを手にして?)3日くらい、余韻に浸ります。でも、追っかけてるほうが好きなので、次の目標をまたがんばろうと思います。達成して満足は好きじゃないんですよね。このままベルトを防衛して、K-1とかでも戦いたいですね。嬉し泣きしましたよ(笑)。判定も2-1だったので。ここで獲れなかったら、持ってない人間なので。どんなかたちといえども獲れたのは持ってる人間だと思いますし。また、このベルトが強くしてくれると思います。(左右田選手は「まずは」言っていたが?)何言ってるかわからなかったので(笑)。でもまあ、K-1でずっと活躍して強い選手なので。でも、正直そんなに差はないですよ。ちょっとした差がでかいんですけど、その差はすぐに埋まりますよ。僕はベルト獲ってまだ5分くらいなので、まだなんとも思わないですけどね。これからもっと、ベルトに愛着が生まれるかもしれないですね」


・小宮由紀博
「ここまで応援してくれたかた、サポートしてくれたみんなにありがとうございましたと伝えたいです。それだけです。(自分に思うことは?)何もありません。(今後は?)何も。今日来てくれた人たちに挨拶して、それだけですね。でも、今日が終わればまた明日が来るので、日々身体と心を鍛えることが大事なので、一歩一歩進みたいです」

・メロニー・ヘウヘス
「今日はベストなパフォーマンスはできなかったです。その原因はわかりませんが、勝ててよかったです。ただ、顔面へのヒザがないのは納得してないです、次はそういうルールで戦いたいです。自分はヒザに自信を持っているので。(今後の目標は?)これからしばらくチャンピオンでいるつもりです。それが私の役目だと思っています。(どんな挑戦者と戦いたい?)Krushが選んだ相手であれば、誰とでも戦います。必ずこのベルトを守り続けていきます。」

・山際和希
「もっと、距離を取って翻弄する予定だったんですど、プレッシャーもあって疲れてしまって。(渡部選手に勝ったのは大きいのでは?)そうですね。去年の7月に牧平選手に勝って、今回は渡部選手。元王者の二人に勝利したので、僕にベルトへの挑戦権を与えてほしいと思います。Krushは一番盛り上がってる団体なので、そのリングのベルトを巻けるのは最高の栄誉だと思うので。まだ、自分は未完成なところがあるので、しっかり修正してベルトを狙っていきたいと思います」

・左右田泰臣
「(初参戦のKrushの感想は?)刺激が強かったですね、試合前も。いままで、ほかのリングで実績残してた選手も、Krush初参戦で負けちゃうというケースも見てきたので。とりあえず一つ勝ててよかったです。(相手については?)まだ10戦もしてない選手なんで。いいキャラを持ってるし、まだ若いし、もっともっと強くなると思うので、這い上がってこいという感じですね。(自由な戦いはできた?)そうですね。何も考えずに、Krushというリングで解放できたかな、と。気持ちよかったです、おもしれーじゃんって。(最後は不穏なマイクもあったが?)まあ、試合だけじゃないというのを観ていただいて。また楽しみにしていただければと思います」

・西京春馬
「試合前は勝ち方にこだわる予定だったんですけど、実際はいっぱいいっぱいでしたね。
(相手の印象は?)K-1の映像しか観てないんですけど、そのときはトーナメントなので違う戦いかたで来ると思ってました。(vs外国人は初だったが?)僕と同い年だったので絶対に負けたくないと思ってました。(今後の目標は?)ノンタイトルでもいいので小澤選手とやりたいですね。もちろん、タイトルマッチだとうれしですけど。僕が一番強いんだっていうのを証明したいです」

・レオナ・ペタス
「ずっと相手が狙ってるのわかってたんですけど、コッチも大振りになっちゃって、なかなか修正できなかったですね。相手も左で来ると思ったら右だったので『やられた!』って思いました。でも、ふだんは右の相手とやる機会が多いので。(次は決勝だが?)めっちゃ楽しみです、絶対にベルトを巻きます! いままでチャンスをモノにできなかったのが、自分の力でここまで来たので、絶対に取ります!」

・安保璃紅
「郷州選手に勝ったのはうれしいんですけど、ちょっとパワーが足りないなと思いました。自分も同じ階級の選手の中ではパワーがあるほうだと思うんですが、郷州選手はタフでした。(次は決勝だが?)どちらが上がってきても、優勝への道筋は見えているので。いつもの練習に今日感じたことを練習に加えて、5月にはチャンピオンになるようにがんばります」


OfficialSite(試合結果)
接戦制した新王者・中澤に左右田が挑戦状(イーファイト)
中澤純、-65kg王者に。左右田泰臣が次期挑戦者に名乗り(バウトレビュー)