日時:2017年9月9日(日本時間:10日)
場所:カナダ・エドモントン


Main Card (午前11時〜)
<女子バンタム級タイトルマッチ/5分5R>
アマンダ・ヌネス(ブラジル/王者)
(判定:2-1/48-47、48-47、47-48)
×ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(ペルー/キルギス)

<ウェルター級/5分3R>
ハファエル・ドス・アンジョス(ブラジル)
(1R 3分43秒 肩固め)
×ニール・マグニー(米国)

<フライ級/5分3R>
ヘンリー・セフード(米国)
(2R 0分25秒 TKO)
×ウィルソン・ヘイス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリル・ラティフィ(スウェーデン)
(判定:3-0/29-28、29-28、30-27)
×タイソン・ペドロ(豪州)

<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
(判定:3-0/30-26、30-26、30-25)
×ギルバート・メレンデス(米国)


Prelims (午前9時〜)
<女子バンタム級/5分3R>
ケトレン・ヴィエイラ(ブラジル)
(2R 4分16秒 肩固め)
×サラ・マクマン(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・モラス(カナダ)
(1R 2分51秒 腕十字)
×アシュリー・エヴァンス・スミス(米国)

<フェザー級/5分3R>
リック・グレン(米国)
(判定:3-0/30-25、30-24、29-27)
×ギャビン・タッカー(カナダ)

<ライト級/5分3R>
アレックス・ホワイト(米国)
(2R 4分36秒 TKO)
×ミッチ・クラーク(カナダ)


Early Prelims (午前8時〜)
<ヘビー級/5分3R>
アージャン・ブラー(カナダ)
(判定:3-0/29-28、29-28、29-28)
×ルイス・エンリケ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ケイジャン・ジョンソン(カナダ)
(3R 0分49秒 KO)
×アドリアーノ・マルチンス(ブラジル)


●コメント(一部)
・アマンダ・ヌネス
「きわどい勝利だったとは思わないわ。私にとっては明白な勝利。彼女は数回いいパンチを打ってきたけれど、各ラウンドで優勢だったのは私だし、最終ラウンドで彼女はダウンして、そこで押さえ込んで勝負を決めたわ。キャンプ全体で私は5ラウンドを戦い抜くことに焦点を当ててきた。だからこそ、試合後半を有利にコントロールする準備ができていたんだと思う。この後は地元に戻って、まずハリケーンに直面している自宅やそこで飼っている動物たちの世話をするつもり。その後は1杯のビールで祝杯を上げて、次に何をするか決めるわ」

・ヴァレンチーナ・シェフチェンコ
「いつも判定は尊重してるけど、今回は全く同意できない。5ラウンド中3ラウンドは私がとってる。第5ラウンドなんてテイクダウンを1回とられただけで、彼女は何もしてない。グラウンドでは私の方がパンチを当ててるけど、彼女はポジションをキープしてただけ。 第1ラウンドは本当に接戦だったけど、第2、第3、第4ラウンドは私がとってる。第5ラウンドだって1回テイクダウンされたことを除けば、私が優勢だったし。
またベルトを獲りに戻ってくる。だって私のベルトなんだからね。」

・ハファエル・ドス・アンジョス
「今日は予測していた通りの結果だ。ウェルター級には俺の身長は低すぎるなどと言う連中もいたが、俺は身長の高い奴らに対して最善を尽くして戦っている。次回はベルトをかけてファイトしたいね! ショーン・シェルビーには“デミアン・マイアに何らかの問題があるなら、俺がタイロン・ウッドリーと戦う“と伝えてある。俺は今やマグニーを倒したんだ。今のウェルター級は幅広いタイプのファイターが集まる階級になっているし、次にタイトルを狙える存在は俺以外に誰もいない。準備は万端だ!」

・ヘンリー・セフード
「俺は2015年12月以来オクタゴンで勝利できていなかったから、今日は勝利を挙げられて最高の気分さ。手のけがのせいでかなり長い間、実戦から離れていたが、ハードなトレーニングを重ねてより良い状態にしようと努力してきた。空手の練習も始めて、空手のスタンスも身につけた。俺の周囲には素晴らしいボクシングチームがいて、よりダイナミックな打撃を生み出せている。次回の試合についてはまだ何も分からないが、とにかく俺はジムに戻って進化を続けるよ。俺はチャンピオンになってみせる」

・イリル・ラティフィ
「タフな試合だった。対戦相手がかなり将来有望な選手だってことは知っていたから、どう向かってきても対処できる準備をしておかなきゃならかった。スタンドでパンチの打ち合いになるかと思っていたんだが、相手の体重をコントロールできることに気づいたので、プランを変えてみることにした。第3ラウンドでは相手が疲れてきたのを感じ取ったので、そのタイミングで仕掛けてみたのさ。俺にとって次の目標は前回の試合以前までの本来の調子を取り戻すこと。トップ5のファイターを相手に戦ってみたいし、俺は自分自身がUFCのベストファイターの1人だってことを見せつけたいんだ」

・ジェレミー・スティーブンス
「今日の勝利は信じられない気分。ギルバートはものすごくタフだから、きっと試合を辞めることはないだろうと思っていたけど、レフェリーが止めようとした瞬間は何度かあったと思う。俺が蹴ると、レフェリーが俺の前に入ってくるんだけど終了の合図は一度も出さなかったから、ちょっとおかしな気もしたけれど、おもしろいバトルだったね。今は家に戻って結婚すること以外に考えられない。次のことはそれから考えるよ!」

・ケトレン・ヴィエイラ
「私にとってこれまでで一番ビッグな試合だったし、一番価値のある勝利ね。私は今も学習と進歩を続けているところ。まるで赤ちゃんの成長みたいにね。
「今日は自分の存在感をしっかり示せたと感じているし、これからはランキングを駆け上がり続けるだけよ」

・サラ・モラス
「直近の2試合は判定までもつれこんでいたし、今日はちゃんとフィニッシュを決めたいってハングリーな気持ちだった。本当はKOを決めたかったし、1分以内で決めてやろうって思っていたけれど、これを実現するにはもっと頑張らなきゃ(笑)。」

・リック・グレン
「勝ててうれしいし、自分でも良いパフォーマンスだったんじゃないかと思っている。途中で止めてくれてもよかったんだけどね。タッカーは信じられないくらいにタフで、まだ続けられる感じはあったけど、有効打は打てなくなっていた。今はボーナスが欲しいぜ!」

・アレックス・ホワイト
「序盤は注意深くスタートして相手の様子を見ていたけど、そのうち出方が分かってきた。タフな対戦相手だったし、俺は彼をすごくリスペクトしているけれど、今日は俺のものだったな。」

・ミッチ・クラーク
「自分の肉体で可能なだけのタフなファイトだった。この試合をホームで戦えて嬉しい。この試合を僕のプロフェッショナルファイトの最後の試合にしたい」


●ボーナス(各5万ドル)
・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
ヘンリー・セフード & ハファエル・ドス・アンジョス

・ファイト・オブ・ザ・ナイト
ジェレミー・スティーブンス vs. ギルバート・メレンデス


シェフチェンコが善戦もヌネスが防衛成功(Officiasite)
ドス・アンジョスがマグニーからタップを引き出し1R決着! (Officiasite)
テイクダウンを取り続けたラティフィがペドロに完勝 (Officiasite)
セフードが強烈な一発でヘイスを撃破 (Officiasite)
左膝を痛めながらも気迫のメレンデス、結果はスティーブンスに軍配 (Officiasite)
マクマンからタップを引き出したヴィエラが金星 (Officiasite)
グレンがタッカーを圧倒、フィニッシュならずも判定勝ち (Officiasite)
モラスが倒されながらも体勢を変えて一本勝ち (Officiasite)
ホワイトが圧巻のKO、負けたクラークは引退表明 (Officiasite)
ウィザード&ヒジでダメージ与えたホワイトがTKO勝ち。クラークはグローブを置く(MMAPLANET)
Amanda Nunes, Valentina Shevchenko Disagree on Judges’ Scoring in UFC 215 Headliner (Sherdog)
UFC 215:ファイトボーナス (Officiasite)


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